思いを馳せよう

好きだからこそあえて選ばない

例えば中華を食べに行って

本当は『エビチリ』が大好きなのだけど

あえてそこは頼まない

そして食べ終わった後で

『やっぱエビチリにしとけば良かった〜』と言う

じゃあエビチリ頼めば良いじゃない！？

と、みなは言うのだけど

そこは食べれなかったエビチリに思いを馳せたいのである

『やっぱエビチリにしとけば良かった〜』と言いたいのである

そうすることで自分のエビチリ食べたい数値を上げて

次にエビチリ食べる時、エビチリを求める気持ちは高くなっている

数回我慢して違うものを頼むと

僕のエビチリへの愛は計り知れないものになっている

遠距離恋愛中の恋人に久しぶりに会えるソレと似ている

いざ会える時の高鳴りはアドレナリンそのもの

脳内麻薬ドバドバなのである

そしてヨダレもドバドバなのである

毎回中華行くたびにエビチリ頼んでると

もうエビチリとの関係にマンネリが来てしまって

あんなに好きだったエビチリがそんなに好きじゃなくなってしまう気がして

僕はあえて頼まない

いて当たり前の関係は家族くらいで充分なのである

この注文方法にはもう一つの側面があって

エビチリが美味いと思ってエビチリばっか頼んでると

回鍋肉の美味さに永遠に出会えない

あえてエビチリを外すことで新たな発見もできてしまう

ということは次回エビチリ食べたら回鍋肉への気持ちが高まって

回鍋肉食べたたらエビチリへの・・・

この会えない淋しさを愛情に変換する

『遠距離恋愛注文法』

エビチリで例えましたがお菓子でもお酒でも

買ったばっかの靴なんかでも応用可能☆

手軽に欲求を高め

満たす！

を味わえる自慰行為にも似た自分だけの楽しみ

マンネリ化した日々に少し抑揚をつけてみてはいかがでしょうか？

そうです、今日は暇なのですww