ハイトーンカラーからの刺客
梅雨はクセ毛と洗濯の最大の敵!
どーも、毎日を目指してたブログですが早くも穴を空けまくってるジェリコヘアーの意志薄弱男マツミヤです。
今回は夏目前『ハイトーンカラー』について一考したいと思います。
毎年夏が近づくとハイトーンカラーのオーダーが増えてきます。
透明感があってキレイだし気持ちも高揚しますよね〜🎶
僕も明るいの大好きです!
僕の中のハイトーン代表ローラ☆・・・カワイイ!!
大体の日本人の髪なら1度もしくは2度のブリーチで明るくしなくてはなりません。
そしてヤンキーみたいな明るさになった髪に希望色(アッシュなりベージュなりグレーなり)を入れて出来上がり★
『わーい!やったー!オッケー!かわいいー!いいよー!』となります。
まぁでも良い面ばかりではありません。
物事には色んな側面があるのは世の常ですね。
ブリーチを伴うハイトーンカラーはデメリットも多いんです!
①色落ちが激しい
ブリーチしてベースが明るくなるほど色もすぐ落ちてしまう。そして落ちてしまった髪はブリーチしただけのヤンキー金髪みたくなるんです。
②ツヤがなくなる
ブリーチで髪の表面にあるキューティクルが剥がれてパサつきます。パサパサの髪は色が入っててもキレイに見えにくい。芸能人やモデルさんはキチンとブローやコテでスタイリングしてるからパサついて見えないんですね。
③パーマやストレートが効かなくなる
ブリーチすると髪の中身も大量に流出してスカスカになります。パーマやストレートは髪の中身に作用してかかるのでスカスカだとキレイにかかりません。
④それらがずっと続く
1年経ったら1年分毛先にズレるだけで切ってなくなるまでブリーチ毛が残るんです。ずっと毛先は痛んだまんま、1度痛むと良くはならないですからね。
細かく言うともっとあるのですが主に気になるデメリットですね。
透明感があってキレイなハイトーンカラーですが、やる時には考える必要があると思います。
しっかりデメリットを理解した上でそれでもハイトーンにしたいなら、、その気持ち本物です!
そして仕上げをしっかりしてあげないとせっかく痛むの覚悟でしたハイトーンが活かされません!
ちょうど今日いらしたお客様がブリーチ毛だったので写真撮らせてもらいました。
ただ乾かしただけだとパサつきが目立ってキレイに見えませんね。
毛先10㎝にコテを軽く通しただけで、
ツヤが出て色もキレイに見えます。
自分でやっても5分でできるくらいだけしかコテしてません。
髪は熱を通すと痛んででもツヤが出ます!
ここまでするのをワンセットとしてハイトーンカラーを楽しんで頂きたいですね☆
痛んでしまったのは仕方ないとして、痛んでなく見せるのも大事なことですよね!